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安心安全な場について考える


最近、カウンセリングのご依頼が増えています。


どのかたも皆さん悩みを抱えていらっしゃる状態です。

「辛い」「苦しい」「どうしたらいいのかわからない」という状況でご連絡をくださいます。


わかります・・・私も何度もそんな経験があります。



多いのはやはり「人間関係の悩み」が多いです。


どの方も周りにいらっしゃる方の発言が言葉がきつかったり、大声であったり、または態度で示していたり(大きな声でため息をつく、あからさまな貧乏ゆすりをしたりする等)します。


もちろんこれはクライエント側が感じていること、受け取ったことなので事実かどうかは私は見ていないのでわかりません。


ただ、クライエントはそう感じ、悩み、苦しい。と思っているわけです。


状況を聞くと、多くがキツイ指示や責められる態度をされ、そのプレッシャーを感じて体調が悪くなり、体調が悪いまま無理して仕事をしてミス。能力を発揮できずにさらに責められる。という悪循環に陥っているように見えます。


心理学でも脳科学でも言っていますが「安心安全な場」でないと人は能力を発揮できません。


部下や後輩に能力を発揮してもらいたかったら、まずは「責め」をやめて安心安全な場を作り、能力を発揮してもらえるような環境を整えましょう。

小さな失敗はやがて大きな成果となります。小さな失敗を責め続け、次に生かせないと大きな成果は得られません。


今一度、指導の方法を見直してみてるきっかけになっていただければ幸いです。






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